今日ブログに書くのはなかなか自分では言わない事、20年前位に僕がアート人生の中で第一段階のパワーアップをした大切なお話です。
そのある日が来るまで必死に人物、車
の模写、その絵の中にはカッターで切り抜いた、カッティングマシーンで切り抜いた人物の名前、車の名前をエアブラシで立体に見えるように吹き付けたり、立体の文字を描いたり、文字の周りをエアブラシでボカシてからシールを剥がして文字を書いたりと、そんな作品ばかり作っていました。
そんな作品を匠に描いて鼻高々にしていたある日、お客様に突然言われた言葉だったのですが、、、「本当に上手いね!上手いのはわかりましたがアーティストヒデさんの伊吹が入った作品を見せて下さい!」っと、、、当時からオリジナルは意識して描いていたので絵にストーリー性をもたせる為に絵のバックグランドには色々な物を描いていたが文字はほとんどパソコンの誰かが作った文字を使ってdrawing、勿論模写、パソコンのフォントはエアブラシには必要だけどまさに出来上がった絵はコンピューターで作ったカタログである(汗)
アーティストのかけらは0
エアブラシを上手に描けるアマチュアは山ほどいるのに同じじゃーん!みたいな、、
エアブラシは難しいので描くのが精一杯でオリジナルのアートなんか産み出せるわけがない、勿論アーティストには絶対になれないのです
GRANDARTSのエアブラシのお仕事と言ったらカスタムカーやバイクに昔からdrawingしてきた今までの僕の作品の品質に信頼してくれているお客様達が依頼していただくのは今でも模写がダントツなのでそれもお客様の夢を叶える為の必要不可欠な大切な技法になるのですが、僕がアーティストになる為にはもう1つオリジナルと言う文字が必要だった事にお客様の一言で気が付かされました。
やっぱりそれなりのたいそうな道具を使うならオリジナルが描きたいと、、
インテリアになるアートならなおさら見てて飽きがこない格好いいアートにならなきゃ一生飾ってられないしね!
文字をオリジナルで考えるのはこの世にない文字を作る訳ですから時間もパソコンのフォントを使うより何倍もかかります。気分がのってないと思いつきもしません。
筆を使ったアートやピンストライプを覚えたのは大変でしたがラッキーでした。そのヒントが全て詰まっていました。やはり筆が基本だったと気が付きました。
今ではクロスヘッドと言う最高なオリジナルキャラクターも出来、オリジナルの世界がどんどん展開できるようにまでなりましたので参考資料もいらなくなり、僕の頭の中を描けるようになりました。
それと同時にエアブラシの作品にまでオリジナルを入れて更に手書き感、オリジナル感のあるフリーハンドの文字や模様や様々な技法を取り入れてお客様に渡す事が出来るようになったのです。まさにこれが世界にただ1つ‼️です。
これからはお客様の望む模写だけのエアブラシ、筆のアートは勿論、エアブラシや筆だけで、その2つを合わせた作品、エアブラシや筆だけのアートも色々な空想な世界を表現していけたら良いと思っています。
あのお客様の一言がなかったら!僕はずっと模写を描いて、皆から凄い!ではなく上手いね!って言われてたでしょうね、、
そのお客様もこのブログを見てくれてるかな?もし見てくれてたら言いたい、
本当にありがとうございました! っと
さて、各SNSで動きがない僕ですがバリバリにアトリエで動いてますのでこれからも僕の動きに注目していて下さいね😉
以上、今日のブログでした!
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